エステの脱毛でヤケド被害などあり得るのでしょうか？

医療行為が行えないはずのエステサロンで、医療行為に該当する施術を行ったとして刑事告発されたサロンは過去にいくつかあり、そのほとんどが、利用者側からのヤケド被害等の訴えによって判明したものです。従って、起こり得ることであると言っていいでしょう。

現在では、摘発が多かった頃に比べてだいぶ被害報告もかなり少なくなっていると思いますので、ほとんどのエステサロンではそのような被害に遭うことは可能性としてかなり低くなったかとは思いますが、なかには本来行ってはいけないレベルの照射出力で施術をしてしまっているサロンもあるかもしれませんし、今後同様の事件や事故、被害報告が発生しないとは言い切れません。

このようなことが起こる原因は、やはり経営者による施術担当者への教育不足、実際の作業者の技術不足というのが直接的なものとして考えられますが、早く脱毛効果を実感してもらって、より高額な施術コースに変更してもらうために、少し無理をして出力を上げてしまうというケースもあり得ると思います。

脱毛を受けて肌に万が一のことがあったらすぐに医師に相談することが大切ですが、一部の医師常駐サロンを除くとほとんどのサロンではすぐに治療を受けることは出来ません。そもそも医療機関ではないので治療が行えません。この点が医療レーザー脱毛との決定的な違いであると思います。

安心して、しかも効果もしっかりと確認できる出力で施術が受けられるのはクリニックにおける医療レーザー脱毛ですので、効果重視で脱毛を選ぶのであればその点もぜひ考慮して頂ければと思います。