デリケートゾーンの脱毛とは全部を脱毛する方が主流?
2014年3月15日
steadyOL さん ( 29歳 ・ 女性 ) からの質問
デリケートゾーンの脱毛について質問です。生理など、衛生面から考えて良さそうだなぁと思ったのですが、普通はどの程度脱毛するものなのでしょうか?全部脱毛してしまうほうが主流ですか?
答え
「デリケートゾーン」と一口に言っても部位の捉え方がクリニックごとに様々なので一概には言えませんが、「デリケートゾーン」を大きな部位カテゴリのひとつとして捉えるクリニックもあり、そういった場合にはVラインも含まれます。この場合、ラインから出る部分に関してのみの施術になり、それ以外は残します。
稀に「Vゾーン」という表現で施術範囲を定めている場合があり、そういったケースではラインではなく前部分全体の性毛を対象にしている場合があるので、患者様の希望に沿ってすべて脱毛するか形を整えて残りを脱毛するか、という対応になります。
Vだけでなく、肛門部のOと、その中間部であるIも含めて(それが一般的だとは思いますが)の「デリケートゾーン」の場合には、IとOについてはすべて脱毛、Vゾーンは患者様のご希望という形が一般的かと思われます。いずれにせよ、デザインしながらも残す方の方が多いのではないかと思われます。
同じような範囲の脱毛でハイジニーナ脱毛というのがありますが「衛生的な」という意味の語が由来となっていることもあって、すべて脱毛することを前提として捉えられることが多いですし、そうされる方がほとんどですが、残すケースもあります。
非常に衛生的である反面、全て脱毛してしまうことで今まで下着などに直に触れなかった部分が触れることになり、そのせいで逆にかゆみを引き起こしてしまうなどの、思わぬ問題が起こることもあります。
また、ある程度年齢を重ねてきた際に、性器周辺部分の毛が少なすぎて恥ずかしさを感じ、人工的に毛を増やす方もいるということなどもあるため、衛生的には非常に良いといえるのですが、少し慎重に検討した方がいいような気も致します。
主流/非主流にとらわれず、ご自身にとって最も快適と思われる毛量をじっくりと考えてから、少しずつ施術を受けられることをおすすめ致します。