レーザー脱毛の痛みは皮下脂肪の量で変化しますか?
2014年2月25日
†モッチー† さん ( 28歳 ・ 女性 ) からの質問
レーザー脱毛を受けたときの痛みの程度は、部位によっても異なるみたいですが、皮下脂肪の量によっても変化するのでしょうか?
答え
皮下脂肪の有無は痛みの感じ方に関係していると言えます。レーザー脱毛の痛みは、「ゴムで弾かれたときのよう」と例えられることが多く、それほど我慢が出来ないような痛みではないのですが、施術部位や、その時のコンディションによっては強く感じたり弱く感じたり、バラつきが出することがあります。
部位によって痛みが変化することの原因のひとつが皮下脂肪の有無であると考えられています。皮下脂肪があると痛みが緩和されるのは、脂肪が緩衝材のように痛みを吸収してくれるからであると思います。太腿、上腕、腹部、でん部などは施術を行っても比較的痛みを感じにくい部位であり、皮下脂肪の量も他の部位と比べると多めであることが分かります。
反対に、すねやひざ、足首、手首などでは脂肪が少なく、皮膚と骨とが比較的近いために痛みを強く感じることがあります。
また、皮下脂肪の量だけでなく、皮膚の厚さや硬さ、外部からの刺激に慣れているか否かも無関係ではありません。ワキなどは脱毛の人気部位でも花形といえますが、皮膚は比較的薄くやわらかく、尚かつ普段から刺激に慣れている部分ではないので、痛みを強く感じてしまう場合があります。
それでも、クリニックのレーザー脱毛は皮膚科医がきちんと皮膚の状態を調べてからレーザー脱毛機の出力を最適に調節して施術を行うことが一般的ですのでご安心を。それでも痛みが心配な場合はカウンセリングの段階で十分に相談してみてください。クリニック側でしっかりと対策を整えて施術を行ってくれることでしょう。