脱毛の施術担当者に資格があれば安心ですか？

認定脱毛士など複数の規格が入り混じっていて、若干複雑化しているものの、資格はあったほうが、施術を受ける患者様側としては安心できますね。

しかし、脱毛資格については、資格を運営する組織の数だけ資格が存在してしまっているので、一般にはどの資格がどれほど凄い資格なのか、客観的に見えにくいのが最大の問題だと思います。これが、必ずしも安心できない要因となってしまっている部分もあるでしょう。

複数ある脱毛資格のなかでもCPE(認定電気脱毛士)という資格は最も難易度が高いものであると考えられます。まずこの資格は日本国内のみのものではなく国際基準であるだけでなく、合格後も継続的に審査をクリアしなければ資格を喪失してしまうという厳しい規定がありますので、取得者および資格維持者は一定の評価をされてしかるべきだと思います。

ただ、実際にはそこまで厳しい資格をクリアしている施術者が存在するというのは珍しく、日本国内の任意の団体が規定した独自資格である場合が多く、なかには比較的簡単に取得できるものもあるため注意が必要です。また、資格の保有が必ずしも脱毛の効果を裏付けるものではありません。

効果を求めるのであれば、レーザー脱毛なのか光脱毛なのか、あるいは電気針脱毛なのかといった脱毛方法そのものであったり、施術時の出力の強さなどについてリサーチされる方がよろしいかと存じます。