最新レーザー脱毛機サイノシュア社エリートプラスの実力!
2013年12月9日
レーザー脱毛機を製造するメーカーとして世界的メーカーにサイノシュア社があります。このメーカーはエリート(Elite)というレーザー脱毛機が特に有名で、現在までに様々な医療脱毛現場において、優れたレーザー脱毛機として採用されてきました。そのサイノシュア社が、エリートを改良を施してさらに性能をアップさせた後継機、エリートプラス(Elite+)を発表し、日本国内でも既にいくつかの医療機関において採用され始めているようです。そのエリートプラスの凄い性能と特徴をご紹介します。
アレキサンドライトとNdヤグレーザー、2種類のレーザーを1台で
エリートに代表されるサイノシュア社製のレーザー脱毛機の大きな特徴のひとつに、複数のレーザーを選択的に切り替えて照射できるマルチモードがあります。エリートでいえば、アレキサンドライトとNdヤグレーザーという異なる種類のレーザーを使い分けることが可能な、大変優れた機能なのです。一般的なレーザー脱毛機は、出力調節をすることは可能でも、照射するレーザーは1種類です。そのため、対応可能な毛の太さや肌の色なども、ある程度限られたものになってしまうのが性能上の限界でした。パルス幅755nmのアレキサンドライトと1064nmのNdヤグレーザーを1台で使い分けるエリートは、それらよりもさらに細かく、個人個人の毛や肌の特徴に合った最適な施術が可能なのです。
スポット範囲拡大と出力が向上し、スピーディーな施術が可能に
2種のレーザーを使分けるエリートの性能を、さらに向上させて登場したレーザー脱毛機エリートプラスは、よりハイパワーな出力の実現とスポットサイズと呼ばれる照射範囲の拡大で、もともとスピーディだった施術時間をさらに短縮することに成功しました。1ショット当たりの照射面積が拡がり、同時に出力も高まったため、施術完了までのスピードは自然にアップし、脱毛効果における確実性も向上したと考えることが出来るのです。そのため、満足度の高い施術が受けらる可能性は、エリートで施術を受ける場合よりも更に高まりました。
冷却ガス噴射方式でヤケドや痛みのリスクは低減
レーザー脱毛で大切なポイントは、効果の次に施術時に感じる痛みです。施術時に肌を冷却するのも、肌への刺激や痛みを緩和するための処置です。従来のレーザー脱毛では、肌に直接冷却ジェルを塗布して施術を行うタイプが多かったのですが、現在では、より冷却効果を高めて痛みやヤケドのリスクを低減できる冷却ガス噴射方式が主流になりつつあります。当然、エリートプラスも冷却ガス方式を採用。照射の際には-30℃の冷却ガスが噴射されるので痛みが大幅に低減されます。また、エリートプラスにも備わっているアレキサンドライトレーザーは、もともと他のレーザー光線よりも毛根周辺部への熱ダメージが少ないため、より安全なレーザー脱毛が可能となっています。
また、ロングパルスNdヤグレーザーは、脱毛だけでなくレーザーフェイシャルなどにも使われることで有名です。ですから、脱毛と同時に肌のシミやくすみ、小じわなどを目立たなくさせる効果も期待できる、大変優れた最新脱毛機であると言えます。まだまだ国内での導入は少ないものの、中央クリニックグループをはじめとする一部の医療機関で導入され始めており、今後の広がりが期待されます。