エステで無資格レーザー脱毛
2013年3月1日
医師の資格を持たない従業員がレーザー脱毛を行う医療行為を被害を受け、山形県内の20~40代の男女20人が、エステサロン(破産手続き中)の役員や従業員らを相手取り、計約1840万円の損害賠償と、クレジットカード会社に約93万円の債務不存在確認を求めて山形地裁に提訴しました。
医師でもない従業員に施術されヤケドのように
訴状には、医師の資格を持たない従業員から医療レーザー脱毛などを施術され、シミや脱毛の跡がついたり、ヤケドのようになったりしたために精神的苦痛を受けたとあります。損害賠償請求額は慰謝料1000万円にくわえ脱毛代金約680万円。クレジットカード会社のうち1社は「訴状が届いていないのでコメントは差し控えたい」と回答しています。
被害対策弁護団の高橋団長は、「他にも相当数の被害者がいる」と見て、追加提訴する予定とのことです。
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(毎日新聞 3月1日朝刊 )